自分は三流、気づいてないね
こんにちは!!
なつきです!
さて、前回は「右打ちのメリット、デメリット」
を、テーマに解説しました。
今回は
左打ちの
メリット
デメリット
を解説いたします。
まずは日本野球界でもかなり多い
「左打ち」スタイルの打者です。
野球を普段から見ない人からすると
「なんで右利きなのに左で打ってるの?」
と思う人も多いかと思います。
第一に左打ちのメリットは
☑️「一塁が近い」
事が挙げられます。
いわゆる「俊足巧打」と呼ばれる選手に
左打ちが多い理由がこれですね。
単純に一塁までの距離が右打席に
比べて短いですし、
スイングした後もそのままの勢い
で一塁に向かって走る事ができます。
右打者だと一塁に行くために
一回スイングした体を戻す動作が必要になりますからね。
内野安打にできるか、
もしくはゲッツーを回避できるかは
成績などの数字に関わってくる
大きな違いとなります。
また左打席だと一般的に
「右投手を打ちやすい」
ところが挙げられます。
自身が打席に入っている所を
想像していただければ分かりやすいですが、
左打席に入った場合、
右投手のモーションとボールの出どころが
右打席に比べて見やすいのです。
ボールの出どころが分かりにくい右投手
と対戦する時は
「左打席に立つこと」
は非常に対戦を優位に進める事となります。
日本では特にイチローが
左打ちによるメリット確立しましたね!
確かにイチロー選手を見ていると
左打ちの方が早く塁に到達できる気がします。
上記の理由で
野球界には多い左打者ですが、
デメリットと言える部分もあります。
「左投げ左打ち」であれば関係ないですが、
現在日本野球には
「右打者を左打者」に
させた選手が多数見受けられます。
ヒットを打つだけであれば
そんなに変わらないと思いますが、
問題は長打や本塁打を打つ時です。
打球を「飛ばす」際に重要になるのは
バットグリップの上側の手で当てたボールを
押し込むような作業。
このボールを押し込む方の腕には
「パワー」が要求されます。
「右利きで左打ち」
だと押し込む側の腕は利き腕ではない
「左手」になりますよね。
当然利き腕ほどパワーは得られませんから
「左利きで左打ち」や
「右利きで右打ち」の選手たちより
長打力が不足していると言われがちです。
確かに
日本で「飛ばない」とされる統一球が導入
された時に多くの選手が成績を落としましたが
「右利きで右打ち」かつ
ボールを押し込むパワーに定評のある選手
たちは成績が落ちませんでした。
いかがでしたでしょうか?
どちらの打者にも、良い点悪い点
あると思いますが
どっちが不利とかは
スポーツにおいて関係ないと思います。
目標を立て、今の利き腕の
☑️メリット
☑️デメリット
を理解して
意識的に練習しましょう!!!!